縄文土器の歌のタイトルは?あなたは弥生土器とどっちが好きw
「序盤から意味分かんない」
というコメントと共に
『縄文土器 弥生土器
どっちが好き?』という
歌詞が表示されたカラオケ画面の写真
Twitterでそうつぶやかれた2014年10月、
相当なRTと話題の画像botなどに拾われ
一躍人気となった曲があります。
今回は局地的にみんなの心にヒットした
中毒性の高いあの歌について。
『縄文土器 弥生土器 どっちが好き?』の正式タイトル
それではお聞きいただきましょう
この曲のタイトルは「狩りから稲作へ」
歌はレキシ feat.足軽先生・
東インド貿易会社マン
作詞:池田貴史・いとうせいこう
作曲:池田貴史
なるほど納得のせいこうさんクオリティ。
(因みに足軽先生の正体もせいこうさん)
そして作詞作曲の池田さんが、レキシ氏です。
画像はamazon商品ページより
レキシ氏の経歴は、
*1997年SUPER BUTTER DOGの
キーボーディストとしてメジャーデビュー
*2004年からは中村一義らと共にバンド
100sのキーボーディストとして活動中
*スネオヘアーのプロデュースや
スペースシャワーTVへの出演、
更に
『虎ノ門/しりとり竜王戦歌人戦』に出演し
決勝進出まで果たしたことも。
そして2007年、
レキシとしてソロデビューを果たしました。
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歌に負けず大層シュールな動画も人気に
狩猟での暮らしから稲作へと
移ろいゆく歌詞もさることながら
その動画も何やらシュールです。
人工物が何もない地球を連想させる映像から
海ではしゃぐカップル・・・
稲作と現代社会の街並み・・・
突然の米の3Dキャラ・・・
そして狩猟でも稲作でも変わらぬ愛が
現代まで続いているよというような映像が
ほんのりとクラシカルな画質で流れていきます。
イイハナシダナーか
イイハナシカナー?に解釈が分かれるENDです。
いやいい話ではあるような気がするんですが、
シュールさが際立って話しが入って来ないw
因みにこちら、ファンが作った非公式PV。
ここまでしっくり来る映像を作りたくなるような
パワーを持った曲です。
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レキシ氏が歌詞に込めた想い
レキシ氏はどんな想いをこの歌詞に込めたのか。
Amazonの販売ページから
少しだけ垣間見えます。
『単に歴史上の出来事を言うのではなく、
当時の人々の気持ちを想像し、
現代と結びつけることが大きなテーマ。』
『「時代に関係のない普遍的なことを
どれだけ表現できるかが大事」』
想像するしかできない
はるか昔の暮らしであっても
そこに生きている人の想いは
現代にも通じるところがあるもの。
そんな普遍的な愛が
しっかりと伝わってきます。
主に稲作定住の辺りから。
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どっちもドキ。
縄文土器でも弥生土器でも
それを使う人にとっては
家族や仲間を想う気持ちがあったハズ。
そう思えば、「どちもドキ」という言葉が
いやに哲学のような
意味深さを帯びてくるものです。
愛と歴史の勉強にぴったりな、
この素敵な楽曲は
2枚目のアルバム「レキツ」に
収録されています。
このアルバムの他の楽曲も
大層シュールでありながら
結構真面目に勉強になります。
コラボしている参加アーティストも実に多く、
曲も耳に馴染む、うっかり口ずさむには
もってこいな楽曲も多いです。
そしてそれを隠すような
見事なジャケットです。
大丈夫大丈夫、
例え間違えて買ってしまっても
名曲揃いだからそれぞれ楽しめるから。
こちらはご本人出演のPV
Deyonnaさんは椎名林檎さんです。
この機会に歴史に思いを
馳せてみてはいかがでしょう。