ヨガでポーズをキープする時間の目安は?短いと効果がない?
最近、モデルさんや芸能人の方も
スタイル維持のために運動を
取り入れている人が多いですよね。
ちょっと前までは運動していてもあまり
知られていなかったけど、
最近はSNSで投稿されていることも多く、
みなさん、ヨガやピラティス、
ジムやパーソナルトレーニングなんかを
お仕事の合間時間にしていますね!
見た目だけでなく、
カラダの内側から出ている美しさは
やっぱりみなさん努力の証なんですね♡
最近は可愛いウエアもたくさん増えてきているので、
「ヨガウエア=オシャレな女の子」みたいな
感覚も増えましたね♪
「ランニング女子も憧れるけど、
私にはちょっと無理!!」
という人に始めやすいのが
ブームになって以来不動の人気を集めている
『YOGA』!!
「身体が硬いけどできる?」と
思っている人も多いはず!
なぜならヨガはポーズをキープする時間が
結構長いから。
今回はそんなヨガのポーズが
「長い=キツそう」と思ってるあなたに、
ヨガのポーズの時間と効果について
詳しく解説していきます♪
ヨガでポーズをキープする時間の目安はどれくらい?
ヨガのレッスンを初めて受けた時、
ポーズのキープの長さが
「キツイ・・・」と思ったことありませんか?
ヨガも動きの間、常に呼吸を意識して
動いていきますが、
カラダがポーズをとっていて
「色んな所が伸びて辛い・・・」
「そんな時に呼吸なんて意識できない!!」
そんな経験をされたあなた!
いきなり「ヨガ苦手意識」をもっていませんか?
実は結構多くの人が初めてヨガをした時に、
キープ時間が
「キツイ!」「辛い!」と感じているんですよ♪
でもどうして続けられるのか・・・?
それはカラダの声を
しっかり聞くことができるから。
自分のカラダの硬いところ、
弱いところ、上手にできる動きや
うまくできない動き。
動いて初めて気づくことって、
実は自分が想像しているよりも
ものすごくたくさんあるんです。
そのポーズのキープがつらかった原因は
必ずカラダのどこかにあります。
続けていくことでそんな
「キツイ・・・」「辛い・・・」が
「気持ちいい♡」
「心地よい♪」に変わっていきます。
そんなヨガに苦手意識を感じてしまった
あなたに上手に続けていけるコツを
お伝えしていきますね♪
キープ時間が短いと効果がないの?
突然ですが、
あなたがヨガをやる理由はなんですか??
- カラダが柔らかくなりたいから?
- 肩凝りや腰痛を改善したいから?
- ダイエットをしたいから?
きっと皆さん理由はそれぞれだと思います。
ヨガをすることでどんな効果を得たいのか、
ぜひ初めに自分の中で整理してみてください♪
そうすることで、ヨガを通じて
「自分の目指すゴール=(効果)」に
早く近づいていけますよ。
ヨガのポーズは、
一気に「よっ!」とそのポーズに
最短時間でたどりつくのではなく、
順番に形を整えていきます。
例えば、英雄のポーズだったら・・・
- 最初に足を開いて立ち
- つま先の方向を前にそろえる
- その後片足だけつま先を真横に向ける
- 反対の足をちょっと内側に向ける
・・・という風に。
「最終形」に到達します。
そしてその最終形をしばらく保ちます。
ココがキープする時間になってくるので、
このポーズのまま10呼吸や5呼吸キープ
するのがヨガのスタンダードなやり方ですね。
この「吸って吐いて」で1呼吸なので、
5呼吸の場合は「吸って吐いて」を5回。
10呼吸になると10回「吸って吐いて」を
行うので結構きついですよね。
その場合は5呼吸×2回と分けて行うことも
おすすめですよ。
呼吸カウントを言われるときは、
1呼吸目より2呼吸目、
2呼吸目より3呼吸目、と
動きを深めていくよう意識することが大事なのです。
ねじっている動きなら、
次の呼吸ではもう少し強くひねる
、前屈ならあと1ミリ前に倒れる、など。
実際にそのとおり深められているかどうかは
問題ではありません。
そうしようと「意識」することが大事なのです。
そうやって意識している時って
実はものすごく集中しているんです!
だから終わった後は頭がスッキリ!
という効果もあるんですね♪
つまり・・・
ヨガではポーズをとることが目的ではなく、
自分のカラダに気づき、
向き合うことが大切なので、
キープ時間にとらわれることなく、
自分のカラダの声にあわせることが、
一番効果を得ることができます。
キープ時間が短くても、
気持ちが良ければそれでOK!
続けていくことで、
だんだんと長く続けれるようになってくるので、
動くことを習慣にして、
少しずつの自分の変化を楽しみましょう♪
それが自然と効果として表れて、
自分の「目指すゴール」=「効果」へと
近づいていけますよ。
ヨガの呼吸方法は難易度が高い?初心者にもわかりやすく解説!
ヨガでは
「呼吸を止めないで~」
「吸って~」
「吐いて~」
と常に動きの指示と一緒に
呼吸の指示がありますよね。
簡単そうに見えて
実は一番「呼吸」が難しいと
いわれています!!
毎日自然としている呼吸ですが、
実はとっても奥が深く、
カラダの健康を目指す時には
一番気を付けなければ
いけない動作なんですよ。
こんなお話しがあります。
「長生き」=「長い、息」
人生にの中でできる呼吸の数は決まっている。
ゆっくり長い深い呼吸をできる人は
長く生きることができるし、
早い浅い呼吸の人は命の長さも短い
呼吸が早く浅い人は
カラダに十分酸素を送り込むことが
できないので身体が酸化しやすいです。
ヨガを長年続けている人は
細胞から若々しさを感じたことは
ありませんか?
まさにカラダの内側から
活性化されていますよね。
そんなカラダを目指すためにも
呼吸はとっても大切です。
ヨガでの呼吸法は基本的には
「腹式呼吸」。
鼻から吸って鼻から吐きます。
普段口呼吸になりがちな人は
鼻から吸って鼻から吐くだけでも
大変かもしれません・・・。
でも、ヨガを通じて日常でも
鼻呼吸をできるようになると、
免疫力を高める効果があったり、
リラックス効果があったりと
様々な嬉しい効果が期待できます。
実は難易度が高いヨガの呼吸ですが、
初心者のあなたにもすぐに始めれるよう、
わかりやすくご紹介していきますね。
まずは動画で確認してきましょう。
1.腹式呼吸
お腹に手を当てて、
お腹を膨らませるように息を吸い、
吐くときにはお腹をへこませていきます。
2.胸式呼吸(1:57~始まります)
肋骨に手を当てて
息を吸ったときには肋骨の間を
広げるように息を吸い、
吐くときは自然に吐いていきます。
3.鎖骨や肩に呼吸を入れる(2:57~始まります)
鎖骨に手をあてて、
息を吸ったときには胸の上部に
呼吸を入れ、胸をなでおろすように
息を吐きます。
4.完全呼吸(3:51~始まります)
これまでにおこなってきた、
お腹・胸・鎖骨全部をつなげて
呼吸をしてきます。
このように呼吸の入る場所を
それぞれ意識しながら呼吸をしていくと
だんだんと呼吸が
しやすくなってくるので、
ヨガのポーズをとりながらでも
上手に呼吸ができるようになりますよ♪
呼吸が上手に続けれるようになれば
長い時間ポーズをキープすることも
できるようになるので、
より高い効果へとつながっていきますね♡
まとめ
いかがでしたか?
ヨガはもともとはインドの僧侶の修行です。
誰にでも始めやすい運動ですが、
実はとっても奥が深い!!
簡単そうに見えるポーズも、
呼吸と動きを合わせるのは実は難しいんです。
でも続けて行っていくことで
だんだんとできることが増えてきて、
自分のカラダの身のこなしも
軽くなっていきますよ。
普段なかなか意識しない呼吸も、
「お腹・胸・鎖骨」と場所を意識しながら
行ってみてくださいね。
血液の流れや、リンパの流れを
整えてくれる効果もあるので、
朝起きた時や、寝る前にもおススメです♪
呼吸とカラダの動きが
上手に合ってくると、
短い時間のキープでも、
上手に効果を引き出すことができるので、
ぜひ呼吸の練習もしてみてくださいね。