サラリーマンなら知っておきたい！歓迎会の締めと乾杯挨拶は？

春になると新入社員や中途社員が
たくさん入ってきますね。

そこで親睦を深めるために行うのが
歓迎会です。

入社して数年たつ人は
幹事を任される事もあって
色々考える事も多い事でしょう。

役職がついている人は
スピーチを頼まれる人もいるかもしれません。

今回はそんな歓迎会の
締めと乾杯の挨拶についてお話します。
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歓迎会の流れを知ろう

まずは歓迎会の
大まかな進行の流れをご紹介します。

会社の決まりなどもあるので
あくまで一般的なものとして
参考にしてくださいね。

・開会の言葉

・挨拶

・乾杯

・食事、歓談

・送別される人の挨拶

・歓迎される人の挨拶

・締めの挨拶

・お開き

このような流れを約２時間で行う事が多いです。
意外とこの２時間はあっという間です。

この後に二次会があるなんてところも多く
本当に仲良くなれたり盛り上がるのは
二次会かもしれませんね。

あくまで歓迎会は会社の儀式的なものですね。

挨拶は誰にお願いすれば良いのか

進行の中に挨拶がいくつか入ってきましたが
これは誰に依頼したら良いのか。

これは代々の歓迎会で
行われている社風に従いましょう。

昨年の幹事や直属の上司に
聞いてみてください。

開会の言葉や最初の挨拶を幹事
乾杯の挨拶を一番偉い人
締めの挨拶を二番目に偉い人
というのが一般的ではあります。

会社によっては乾杯まで幹事が行って
最後の締めを
一番偉い人がするところもあります。

やはり事前確認と事前以来が必須ですね。

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乾杯の挨拶をする人へ

では乾杯の挨拶を依頼された人に
その方法をお伝えします。

乾杯の挨拶は全員で『乾杯』と唱和するまでは
食べ物や飲み物に手をつける事ができません。

ここで長い話をされては皆お腹が空くし
盛り下がってしまいます。

手短にすませるのが良いでしょう。

ポイントは短く簡潔にです。

そして歓迎会なので
入ってくる人を歓迎する気持ちと
これかる始まる歓迎会が
楽しくなるように明るく挨拶。

最後は『乾杯！』の掛け声で終える事です。

例文

私は○○部署の○○です。
新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。

皆さんのような素敵な社員を迎え入れる事ができ
とても嬉しく思います。

これからまず１年は会社を知り
チームワークを大切にし、
良い仕事をしていけるように
皆さん力添えよろしくお願いします。

それでは乾杯のご唱和をお願いします。

新入社員の皆さんの今後の活躍を祈願し
そして会社全体の繁栄を祈念いたしまして

乾杯！

これで２分くらいの挨拶です。

これくらいの文章で会社に合わせて
アレンジしてみてください。

締めの挨拶をする人へ

続いて締めの挨拶です。

締めは皆お酒も入っていたり
時間も押し迫っているので
こちらも簡潔にまとめて
最後は一本締めなどで終えましょう。

ポイントは
・酔わずにきちんと挨拶する事。
・簡潔に終わりの時間を確認して話す事。
・歓迎の言葉を入れる事。
・最後に締めの言葉と手締めを入れる事。

この４つを意識してください。

例文

宴もたけなわではありますが
これより中締めの音頭をとらせていただきます。

新しく仲間に入った仲間を温かくお迎えし
当社がますます繁栄するように祈念して
締めの挨拶とさせていただきます。

それでは一本締めで締めたいと思います。
では、お手を拝借。

よー！（パン！！）

ありがとうございました。

最後は盛り上がっているところなので
もう少し楽しいアレンジをしても良いですが
長くなりすぎないように気を付けてください。

挨拶でこれだけはおさえておきたい事

挨拶は自由ですので、
自分の色を出して
挨拶文を考えてみるのも良いでしょう。

ただその際にも
下記の事だけはおさえて考えてくださいね。

・最初と最後は基本の定型文を当てはめる

・誰の何の歓迎会なのかを再度確認する

・全員を歓迎する言葉を選ぶ

・全員で場を作る事を意識する

・一人一人の顔を見て
表情や身振り手振りをつけるとより良い

・季節や社会、
グループの時報を入れるのも良い

以上６つのポイントをおさえて
良い挨拶を考えてみてください。

歓迎される人もスピーチ一つで
モチベーションが変わる事でしょう。

参考までに、おすすめの本を紹介しますね！

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