花粉症で鼻水が片方だけから出るときの対策は?
花粉症で片方から鼻水が出るのはなぜ?
花粉症になると、なぜか片方の鼻から
鼻水が出てくることがあります。
これは花粉症によくある症状なのですが、
どうして片方からだけ鼻水が出るのでしょうか?
これとよく似た症状で、
片方だけ鼻がつまることがありますよね。
これは鼻が両方詰まらないように自律神経が
鼻が片方ずつ機能するようにコントロールする
鼻サイクルといわれる働きなのだそうです。
そういえばふと気になったのですが
鼻の穴ってなんで2つあるのでしょうか?
少し調べてみると、実は鼻の穴は1~2時間ずつ交替で機能していて、
侵入口を1つにすることで外部からのウィルスや花粉などの侵入を防いだり、
消費エネルギーを節約するためなのだそうです。
少し話がずれましたので戻しますと。・・
花粉症のアレルギー反応による鼻水はサラサラとしているのが特徴です。
授業中や会議中、電車で移動中など静かな場所で
鼻水が水のように垂れて止まらなくなると本当に困ってしまいますよね。
シーンとしているから何回もすすることもできないし、
鼻をかむのも恥ずかしいものです。
こんなとき、すぐに鼻水を止めるには
どうすれば良いのでしょうか?
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サラサラとまらない・・鼻水の止め方
ホッカイロでうなじを温める
お風呂に入ったり運動をして体が温まると鼻水が止まりますよね。
外出時はホッカイロでうなじを温めるだけでも症状が楽になります。
フリスク(スーパーミント)
フリスクやミンティアなどのタブレットを口にふくむと
一時的に症状が楽になります。
ツボを押す
花粉症による鼻の症状に効くツボは
晴明(せいめい)と迎香(げいこう)です。
晴明(せいめい)
眼がしらの横の少しくぼんだところを人差し指か親指で押します。
外出時など人前で行うときは、眼がしらをつまむようにして
押せば不自然ではありません!
迎香(げいこう)
小鼻の横の少しくぼんだところを人差し指か親指で押します。
ワセリンを鼻の入口に塗る
スキンケアや傷の治療に効く万能薬として
昔から愛用されているワセリンですが、
実は花粉症の症状にも効果があるのです。
鼻の穴の入口に少し塗るだけで、花粉の侵入を防いだり
くしゃみや鼻水など花粉症による様々な症状を緩和してくれます。
直接、鼻の粘膜に塗るので、高純度のワセリンを選びましょう。
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市販薬
鼻水が水のように流れ出るのは、体がアレルギー物質を
外へ排出しようと抵抗するための症状ですので、
薬でむやみに止めようとしても根本的な治療にはならず、
花粉症を長引かせてしまうことになってしまいます。
とはいっても、面接や試験、会議など大事な場面で
鼻水が止まらなくなるのは困りものですので、
薬で対応せざるをえない場合も多いですよね。
そんな時は病院に行ったり、
市販薬をうまく利用することをおすすめします。
最近は眠くならない成分の薬もあるので安心です。
市販薬は大きく3種類に分かれます。
抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、
ステロイドを配合した抗ヒスタミン薬です。
抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬を合わせた市販薬もあります。
例えばアレジオン10です。
アレジオンは武井えみさんのcmでもおなじみですよね。
夜、寝る前に飲んでおけば、
翌日は1日中症状を抑えてくれるという優れもの。
用法、用量は1日1回、1錠なのも嬉しいですよね。
主に鼻水、くしゃみ、鼻づまりに効果があります。
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ステロイド配合ヒスタミン薬は抗ヒスタミン薬に
少量のステロイドを加えた薬です。
ステロイドを含んでいるので効き目は強いですが、
副作用が出るリスクもあるので要注意です。
主な副作用は、胃潰瘍・抑うつ・骨粗鬆症・感染症など様々。
症状の度合いによって仕事や生活に与えるリスクと、
副作用のリスクのバランスをよく考えて
ここぞというときにだけ頼るお薬といえます。
花粉症に対する今後の対策
日本の植林を管理している林野庁(りんやちょう)は、
花粉症対策としていろいろな活動をしていますが、
増えすぎたスギやヒノキを伐採するには
かなりの費用がかかってしまう上に、
伐採してもあまり使い道がないので、
実際はあまり計画が進んでいないのが現状です。
そういうわけで、スギとヒノキの植林は
まだまだ当分の間は減ることはありません。
【参考記事】花粉症の1番の原因は植林?つまり人工的な公害!
それならそれで、各自で対策をとっていかなければいけません。
薬を飲めばその時は症状が楽になりますが、
根本的な解決にはなっていませんよね。
そこで花粉症にならないための体質改善が必要になってくるというわけです。
まず、花粉症の症状を引き起こすヒスタミンという物質に着目しましょう。
このヒスタミンの増加を防ぐことで
花粉症の症状を和らげることができるからです。
やわらげるどころか、今から始めれば
来年は花粉症知らずの体質に生まれ変わることができます。
ヒスタミンの増加を防ぐためには食生活の改善や運動が効果的です。
実際にどうすれば改善していけるのかといいますと、
例えば食生活では、偏食(脂質やたんぱく質の摂りすぎ)による
栄養過多もしくは過激なダイエットによる栄養不足が
主な原因だと考えられますので、
適度な栄養分を摂取するように改善していく必要があります。
また、運動不足になると、筋力の低下や代謝の低下、
低血圧、内臓機能の低下などがアレルギー反応を助長させているので、
ランニングやウォーキング、筋トレやストレッチなどを
日常生活に取り入れることが効果的です。
食生活と運動を心掛けて、アレルギーや病気にならない
生活習慣をつけていきたいですね!
今回は花粉症による鼻の症状に効く対策法を
ご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。
皆さんにとって役立つ情報があれば嬉しいです。
また良い情報があればお伝えしますね!
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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