スーパームーンの写真の撮り方!スマホで簡単キレイに!
満月になるタイミングと
地球への最接近が重なり、
月がいつもより
大きく見える「スーパームーン」。
2015年は9月28日を予定しています。
前日の27日は中秋の名月ですし、
月を眺める楽しみが続きますね。
最接近するとはいえ
約36万kmの距離はまだまだ遠く、
手持ちのスマホではスーパームーンを
キレイに写真に撮るのは難しいものです。
それでもできるんだったら
綺麗な写真を残したい。
キレイに写すコツは
何かない物でしょうか。。
と、お悩みのあなたの為に、
キレイなスーパームーンの
写真の撮り方を、詳しく説明します。
▽スーパームーンの動画です。
飛行機が通過すシーンは見ものです!(1:28くらい)
まずは撮影設定の確認
スマホの撮影設定を確認しましょう。
「夜景モード」という便利な機能があるので、
色々いじる事に面倒さを感じたならば
それを使ってみてください。
夜空に浮かぶ月が
はっきりわかる程度に使えます。
手動設定を行う場合は
フラッシュは不要です。
オートになっている場合は
切って大丈夫です。
そして「ISO感度」を上げます。
これは、暗い場所でも適切な明るさで
写真を撮ることができる機能。
上げ過ぎるとノイズが走ったりするので、
自分の目で確かめながら調整しましょう。
ISOを400の例
【出典 http://www.invision-inc.jp/iso/】
ISOを500に上げた例
【出典 http://www.invision-inc.jp/iso/】
あらやだくっきり。
また、距離があるために
使いたくなるズーム機能ですが、
画質が犠牲になるため
夜景撮影では封印します。
また、暗いところでもキレイに撮れる
アプリをインストールするのも方法のひとつ。
代表的な物は『Camera+』です。
振れ補正、タイマー撮影、
連射モードも搭載で、
シンプルかつ必要な機能を
しっかり押さえています。
露出設定暗めで模様もくっきりと
露出の設定も行いましょう。
元の露出設定で撮影すると、
月の周りが暗い為に
月が白く明るく飛んでしまうことがあります。
マイナス設定にすると
画面が少し暗めになります。
写り具合を確かめながら、
少しずつ好みの設定に
調整していってください。
上手くいけば、
白光りで飛んでしまっていた月の模様も
はっきりくっきり写るようになります。
シャッタースピードもいじれるようでしたら、
スローに設定してみましょう。
スポット測光という機能が搭載されていれば、
月だけを測光して
目安にするのも良いでしょう。
いざ写真撮影!手ブレとの戦い
準備が出来たら撮影です。
ここからは手ブレとの戦いになります。
先ほどシャッタースピードをいじった方は
特にブレやすいので、がんばりましょう。
ここは昔ながらの三脚がいい仕事をします。
自宅の窓際から写真を、という場合は
大きな洗濯ばさみでスマホを豪快に挟み、
月を狙える位置に設置できれば
簡易三脚になります。
道具を使わずに、という場合は
壁に寄り掛かる、
同行者の肩に置く、などでも
手ブレを抑える手助けになります。
また、小さなことですが
シャッターは自分で切らず、
タイマー撮影に設定することをオススメします。
これは、シャッターを押す時にも
ブレが生じる為、
自動でシャッター切って
もらえるようにするため。
こういった小さなポイントを積み上げて、
大きく綺麗な月を撮影するのです。
[adsense2]
まとめ
スーパームーンの写真をキレイに写すコツは
- 困ったら「夜景モード」
- 「ISO感度」を上げる
- 「露出設定」をマイナスにして暗め
- 「シャッタースピード」はスローに
- 手ブレは三脚でバッチリ!
ちょっと多いですが、
抑えておくべきポイントです。
自分好みの設定を見つけられた時や
キレイに写す事が出来たときの
感動は一入です。
チャレンジしてみてください。
そして
スーパームーンを撮影できる
極秘スポットを紹介!では
撮り方の構図などをまとめています。
そちらも参考になれば幸いです。
あとは晴れることを期待して、
この美しい月を待つのみです!
[adsense3]