スーパームーンを撮影できる極秘スポットを紹介!
2015年9月28日はスーパームーンです。
その日はいつもより大きく見える月の美しさに、
沢山の人がカメラを構える事でしょう。
折角なら良い場所・良い構図で
取りたい方の為に
いくつかポイントをまとめてみました。
昨年人気のあった撮影スポット
月が地球に近付く事により、
大きく輝いて見えるスーパームーン。
昨年は3度もあった珍しい年でしたが、
その際に人気だったのがスカイツリー周辺。
ツリーと月を一緒に撮ろうと構えている人が
結構いたそうです。
また福岡の米の山展望広場など
夜空の観測向きな場所や、
仙台トラストタワー内、
梅田スカイビル内屋上空中庭園など
遮る物がない高い場所も人気のスポットです。
こちらは空港での撮影。
なるほど、確かに目の前を
邪魔する建物がないです。
他に多いのが
「自宅のベランダから」や「帰り道に」など、
何気ない日常の合間に撮影したもの。
いつもの風景がちょっと特別に見える、
自分にとって愛おしい写真となります。
あまり気負わず撮れれば、
それが一番いいですしね。
カジュアルに天体ショーを
楽しむ人が増えているのは
良い傾向だと思います。
ケータイやスマホ様様です。
月の出の方向は約114度、東南東です。
詳しい時間や方角を知りたい方のための、
月の出・月の入りの時刻と方位の計算をして
観測地を決めるサイトもありますので、
ご活用を。
自宅から行ける自分だけの極秘スポットを
見つけられるかもしれませんよ。
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場所にも構図にもこだわりたい!
撮影する場所にこだわった方ならば、
構図にもこだわりたいかと思います。
ビルや看板など、ランドマークを入れると
その土地ならではの写真になりますね。
昨年のスカイツリー人気もこのため。
高さもあってシルエットも特徴的、
月と撮影するにはもってこいの建物です。
構図ですが、三分割法が王道かと思います。
三分割法とは、画面の縦横を3つに分割して、
「1:2」の比率で被写体を配置する構図のこと。
【出典 http://diji1.ehoh.net/contents/3bun.html】
このような感じの赤線を引き、
対象が2/3を占めるような構図で撮ります。
赤線の交わるポイントに被写体を配置するのも
収まりがよくすっきりして見えますよ。
月を背後にして立つ人物や、猫、花なども
月にシルエットが美しく浮かび上がるのも、
素敵な構図です。
日の丸。意外と難しいです。
シンメトリー。左右対称美。
スーパームーンを撮影するポイント
スーパームーンを撮影する際は
日没直後が狙い目です。
月がまだ真上に行っておらず、
大きさを比較する建物や
地平線があった方が
月が大きく見えるのが理由のひとつ。
また、夕方のまだ明るさの残る時間帯は、
夜の暗さの中撮るよりも
写真が撮りやすいです。
スーパームーンの写真の撮り方!
スマホで簡単キレイに!
という記事で紹介したような
露出設定や
シャッタースピードをいじらずとも、
オート設定などの
カメラ任せの撮影でも大丈夫。
こちらも日没直後をオススメする理由です。
暗がりの中明るく輝く月もいいですが、
まだ太陽の赤さの残る空に浮かぶ
もう一つの天体、といった
雰囲気の夕方の月もなかなか良いものですよ。
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日本のどこかから世界のどこかへ
スーパームーン撮影は
東南東がよく見渡せる、
遮蔽物の無い場所
あるいは、
一緒に撮りたくなる建物や
山並みがある場所
これがおすすめポイントです。
自宅から行ける場所に心当たりがないか、
自宅で月見酒を嗜みながら
撮影できる窓はあるか、など
あらかじめ検討して当日を迎えましょう。
有名どころを探すなら、
月の出・月の入りマップなどを
ご活用ください。
月を楽しむ習慣は世界各国あります。
毎年スーパームーンの時期には
海外勢もたくさんの写真をSNSに上げています。
ハッシュタグなどを付けて写真を共有し、
世界中の人と楽しむ長い夜も、良いものです。
朝のリレーならぬ
「月のリレー」に是非ご参加ください。
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