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お盆は海やプールに行ったらダメって本当?危険な理由とは?

 2015/04/23 お盆
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「お盆に海へ行くと
幽霊に足を引っ張られる」
そんな言葉を聞いたことのある人も
いらっしゃるのではないでしょうか。

せっかくの休みですから
のんびり海にでも行きたいと
思っているところに水を差す発言ですね。

何故ダメだと言われているのでしょう。

 

昔ながらの言い伝え

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お盆には黄泉の国から
多数の方が里帰りしてきていると
昔から考えられていました。

いい霊も悪い霊も、です。

 

後に書きますが幽霊は
海など水場を経由して
帰ってくるもの
だと言われています。

なので、お盆の海は
この世とあの世をつなぐ路
だと捉えられ、
海にいるとついでにあの世へ引っ張られる、と。

 

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お盆の時期には
「地獄の釜が開く(あく)」という言い伝えを
聞いたことがある方も
いらっしゃるかと思います。
 

アニメ化もされた漫画「鬼灯の冷徹」で知った
という方もいらっしゃるかもしれませんね。

だいぶ愉快なキャラソンにもなっていましたし。

地獄の釜が開いているなら
その中へ落とされるのでは、
というのが、海ダメ解釈の内のひとつです。 

しかし実は、釡が開く日にちには、
7月15日の盂蘭盆や8月1日、
あるいは16日と
諸説あります。

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必ずしも8月のお盆に開いているとは
限らないようです。

ついでにこの言葉自体も、
お盆の時期は地獄も休みなんだから
人間も休みましょう
という意味でもあるようで、
お盆には霊がうろつき易いよ!
という言葉ではない
ようです。

年月を経て子供たちへ伝えていく際に、
意味や解釈が歪んだ、
あるいは増えていった
のだと思います。

 

海、プール、川・・・水場の幽霊

 

水に関する幽霊は非常に多いです。

幽霊画も柳とセットで描かれるイメージですが、
柳も主に川沿いに植えられている植物ですね。

名のある幽霊で水場と非常に近いものですと、
井戸にいると言われている
番町皿屋敷のお菊さん
挙げられます。

 

そして「三途の川」というものがあるとおり、
昔から水はあの世とこの世の行き来するために
一度は通る道のような考えがありました。

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地域によっては
「ご先祖は海から帰ってくる」という
言い伝えもあるようです。

水場は幽霊に近づき易い場所なんですね。

それが地獄の釜の蓋の話も相まって、
お盆に川や海へ近づくとあの世へ引きずり込まれる
という説が、今日まで言い伝えとして
残りやすかった原因だと思います。

 

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おばけ「濡れ衣だ」

と、まぁ、はっきりしたところの
分からない言い伝えです。

捻くれた解釈をすると、
お盆なんだから
家でゆっくりご先祖を供養してなさい
という事かな、と思います。

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あるいは、 

お盆なので仕事が休みの人が多い

休みなので海やプールへ行く

分母(この場合海やプールの利用者)が
増えると
分子(水難事故の件数)も増える

 

という図式も想像に容易いものなので、
海など水場へ行くことを
反対する人の理由として、
事故を心配する意味もあるのかな?
と思います。

 

まぁ、心配だからって理由で
「お盆の水場には幽霊が~」説を唱えるのは
幽霊さんにとっては
とんでもない濡れ衣ですけどね(笑)。
 

今年も海や川、プールへ行く方は
「件数」の内のひとつならないよう、
十分注意してください。

自分は大丈夫、
なんてものが無いのが事故です。

また、夏の暑さによる思考の低下や、
休暇の解放感から来る気の緩みも
お盆に事故が増える一因となります。

お酒飲んで水に
飛び込んだりしちゃダメですからね。

 

おばけの類が
みんな悪さをするとは限らない。

 

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