郵便局での転送の延長&解除の手続き方法【完全版】
引っ越しの際、転居届を提出すると
旧住所に届いた郵便物を
1年間転送してくれるサービス。
とっても便利ですよね。
一方で、1年経って転送期間が切れるけど、
忙しくて新住所を周囲に伝えきれていない…!
という場合もあるかと思います。
この記事では、転送の延長&解除について
- 基本の転送期間&延長方法
- 転送届1枚で家族全員分の転送はできる?
- 一時的な転送も可能か調べてみた!
といった内容で詳しくご紹介します。
引っ越しによるガッツリ転居だけでなく、
里帰り出産などの一時転居にも
対応可能な転送サービス。
正しく理解して、有効活用しちゃいましょう!
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この記事に書いてること♪
郵便局の転送期間の基本はいつまで?
転送期間は、届出日から1年間です。
ちなみに、転送開始希望日からではない
のでご注意くださいね。
ちょっと紛らわしいですね。
郵便局での転送の延長はできるの?
再度手続きをとることで、
更に1年間延長することもできます。
友人や知人への新住所の連絡が
不十分だった場合、更新して転送期間を延長
するケースもあるでしょう。
ちなみに、郵便局では
「引っ越しはがき」の印刷~郵送・投函まで
をネットで申し込める「e転居はがき」
というサービスも行っています。
テンプレートからデザインを選んで、
ネット上で編集するだけで
宛先に直接届けてくれる
ワンストップサービスです。
たくさんの方とお付き合いのある方や
とにかく忙しい方にいいかも知れませんね。
郵便局での転送は最長でいつまで延長できる?
特に規定はないので、しようと思えば
いつまででも延長できるようです。
とは言え、更新の手続きも面倒ですし、
うっかり忘れることもありそうです。
引っ越して時間が経ってから新住所を
伝えるのも何だか気まずいですしね。
やはり、早めにお知らせするのがいいですね。
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転送期間の延長手続きのやり方をご紹介!
更新前と同様、近くの郵便局に
転居届を提出するだけです。
その際に、本人(提出者)の確認および
転居届に記載された旧住所の確認があるので、
- 本人確認証
(運転免許証、健康保険証など) - 旧住所がわかる証明書
(運転免許証、パスポートなど)
の持参を忘れないようにして下さいね。
なお、仕事等で窓口へ行けない場合は、
転居届のポスト投函(切手不要)や
インターネットサービス「e転居」
でも延長手続き可能です。
郵便局の転送は家族全員分まとめてできる?
もちろんできます!
転居届には、転居者氏名欄が
全部で6名分あります。
なお、単身赴任や進学、就職を理由に
家族のうち1人だけが住所変更する場合は、
転居する人の名前だけ書き、
引続き旧住所に住む方の有無や人数
を明記すればOKです。
郵便局の転送の解除をしたい!手続き方法は?
転送の解除や中止はしていませんが、
届出を新たに出し直すことで
転送先を変えるという方法もあります。
また、どうしても受け取りたくない郵便物が
旧住所に送られてくるため転送を解除したい。
でも、大事な郵便物まで
転送されなくなってしまうのは困る…
という場合には、その郵便物に対して
受取りを拒否するという方法も考えられます。
前提として未開封であることが条件です。
方法は簡単。
「受取拒否」と書かれた紙に
署名または捺印し、
郵便物に貼って郵便局に持ち込むか、
配達員に渡すだけです。
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郵便局での転送を一時的にすることもできる?
例えば、里帰り出産や新築に伴う転居
などにより、数か月家を空ける場合
転送を一時的にすることも可能です。
その場合も、転居届けを提出し、
自宅に戻るときに、また届出をだします。
ただ、銀行などから届く
「転送不要」の郵便物は届けてもらえません
のでご注意ください。
まとめ
この記事では、郵便局での転送について、
- 基本の転送期間&延長方法
- 転送は家族全員分できる?
- 一時的な転送も可能か調べてみた!
といった内容で詳しくご紹介しました。
郵便局の便利な転送サービス。
私自身、引っ越しの際には利用しましたが、
知っていれば里帰り出産の時も
利用できたのに…と後悔しました。
郵便局には、使い方次第で便利になる
サービスが、まだまだありそうですね。