実際どうなの?企業のボーナス時期を一挙に公開!
この記事に書いてること♪
民間企業のボーナスランキング2014年版
支給時期
民間企業のボーナス支給日は
会社によってさまざまです。
夏は6月30日、
冬は12月10日のところが多いようですね。
その他、多かったのは次のような日でした。
夏:6月10日、6月15日、6月25日、
6月30日、7月10日
冬:11月30日、12月10日、
12月20日、12月25日
民間企業のボーナスランキング
次に、民間企業のボーナス支給額
ランキングを見てみましょう。
2013年、2014年の
民間企業のボーナス額の高い順に
1位から5位までのデータです。
やはり自動車や
電機メーカーの大手企業が強いです。
2013年度・民間企業ボーナス支給額ランキング
1位 自動車 約85万円
2位 輸送用機器 約75万円
3位 電気機器 71万円
4位 製造その他(自動車以外) 約69万円
5位 建設 約62万円
2014年度・民間企業ボーナス支給額ランキング
1位 自動車 約93万円
2位 輸送用機器 約81万円
3位 電気機器 75万円
4位 製造その他(自動車以外) 約73万円
5位 鉄鋼 約68万円
2014年は全体的に
ボーナス支給額がUPしています。
東京オリンピックに向けて鉄鋼や建築業界も
景気が上昇しているようです。
特に大企業は業績好調で景気が良いですが、
日本の労働者人口のうちの
ほんの一握りですね。
大企業と中小企業、
正規雇用者と非正規雇用者、都心と地方。
格差社会といわれている日本ですが、
実際にその格差とは
どのくらいの違いがあるのでしょうか。
というわけで、
大企業に勤めるエリートからフリーターまで、
それぞれの労働人口の割合を調べてみました。
…続きは次の章で。
ボーナス支給日について知りたい方は
読み飛ばしてください。
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ボーナス支給額にみる日本の格差社会
まず、日本の労働力人口を
15歳から64歳までとしますと、
その数は全人口の約6割になります。
ざっくりとした内訳は、
大企業で働いている人15%、
中小企業は50%割、
公務員30%、その他5%です。
大企業
<15~64歳の労働者人口の約15%>
夏のボーナス平均 82万円
冬のボーナス平均 89万円
ちなみにですが、
大企業の中でも
自動車メーカーのトヨタやホンダ、
日産などボーナスが
100万円を越える企業もあります。
もちろん、勤務する会社によって
ボーナスの支給額はさまざまですが、
やはり全体的に高額の印象です。
中小企業
<15~64歳の労働者 約50%>
夏のボーナス平均 35万円
冬のボーナス平均 37万円
補足としてこの金額はあくまでも、
もらえる企業のデータです。
中小企業はボーナスが
支給されないところも多いです。
アベノミクス効果で
中小企業の賃上げが期待されますが、
実際に肌身で感じられるまでは
もう少し時間がかかるかもしれませんね。
公務員
<15~64歳の労働者 約30%>
国家公務員
夏のボーナス平均 58万円
冬のボーナス平均 69万円
国家公務員のボーナス支給額は
公開されていませんのであくまでも推定です。
実際はもう少し多いかもしれません。
地方公務員
夏のボーナス平均 55万円
冬のボーナス平均 79万円
その他(フリーター・無業者・ひきこもり)
残りの5%がフリーターや
失業者や無業者となります。
もう少し多いと思いましたが、
そのくらいなのですね・・
内訳として、
20~34歳までのデータに絞ってみると、
この層のフリーター、
無業者、ひきこもりの割合が
非常に高いことがわかりました。
老後が不安・・20~34歳で3割の人が
若年無業者・フリーター・ひきこもり!!
ボーナス なし
月収 約12~16万円
年収 約150~300万円
現在年金を納めていないこの層の人たちが
65歳になる2045~2060年・・
一体どうなってしまうのでしょうか。
まとめ
大企業と公務員は
ボーナスを受け取れています。
大企業の中でも自動車を製造する
大手企業にいたっては
むしろ好景気ですね。
日本の自動車は
海外からの人気が今もなお健在です。
一方で、
中小企業は会社によって
バラつきがあります。
特に地方の中小企業は業績が悪く、
ボーナスの出ない企業
も少なくないです。
日本の労働力人口で
毎年十分なボーナスを
受け取ることができる人たちの割合は
全体の5割以上の約半数はいるようですが、
その殆どが
公務員や大企業に勤める人たち、
そして都心の中小企業に
集中しているといえそうです。
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トップを独占するトヨタのボーナスの時期は?
ボーナスの支給時期について
大企業は昔から変わらず
支給日が決まっています。
TOYOTA(トヨタ自動車)
夏 7月1日
冬 12月1日
HONDA(ホンダ技研工業)
夏 6月10日
冬 12月10日
公務員のボーナスの時期は?
国家公務員、
地方公務員も大企業と同様に
ボーナス支給日が決まっています。
ただ、ボーナスとは言わず、
期末手当・勤勉手当といいます。
合わせて
期末勤勉手当(きまつきんべんてあて)と
呼ばれたりもします。
夏 6月30日
冬 12月10日
病院のボーナスの時期は?
病院といっても医師、
看護師、医療事務員などさまざまです。
医療は景気に左右されないため、
ボーナスは必ずありますし、
減給されることもほぼありません。
今後さらに人手が必要になっていって
求人も増えていく職種でもありますし、
30代で転職して看護師を目指す人も多いです。
子育て休暇のシステムや給与面など
待遇も良くなっていくと予想されますので、
医療業界は
女性にとって注目の職業になっています。
しかし、勤務時間や仕事内容等、
過酷な労働が続くため、
せっかく就職しても
入職1年目で辞めてしまう人も
かなりいるようで勿体無いです。
ボーナスの支給日
夏 6~8月 (勤務する病院によってさまざま)
冬 12月(12月10日、12月の第一金曜日等)
注目の看護師・ボーナスはどのくらい支給されるのでしょうか?
月給の1~6ヶ月分
かなり幅が広くて分かりづらいですが、
勤務年数による違いのようですね。
例えば、勤務年数1年目のナースなら、
月給の1ヶ月分ということです。
手取り19万円ならボーナスは
夏と冬で38万円として、
年収は266万円です。
勤務年数3年目になると
月給が手取り23万円、
ボーナスは夏と冬で
90万円で年収は366万円です。
セレブのイメージ・・でも実際は?医師のボーナス支給額
男性医師
平均ボーナスが95万円
平均年収が1210万円
女性医師
平均ボーナスの金額は79万円
平均年収930万円
セレブな金額が出ましたが、
これほどのお給料を
受け取れる医師はごく少数です。
地方の小さな病院や
大学病院の勤務医ですと、
一般のサラリーマンと
ほぼ同じくらいの年収になります。
夜勤があったり不規則な勤務体制で
本当に苛酷な仕事の割には、
あまりお給料面が優遇されていないのです。
とてもやりがいのある仕事だということと、
今後どんどん求人が増え
女性という立場でも
働きやすい環境が出来ていくはず!
ということでとても希望のある職業です。
ということで今回は
民間企業、公務員、病院の
ボーナス時期や支給額について
まとめてみました。
2015年はさらにボーナスが増えて、
皆が有意義な買い物をして、
どんどん景気が良くなっていくことに
期待しましょう!
ありがとうございました。
最後に、各業界ごとの紹介や給与のあれこれが
詳しく載っている本もご紹介させて頂きますね☆
是非ご参照ください!!
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