1. TOP
  2. 意外と知られていない織姫と彦星の物語は?

意外と知られていない織姫と彦星の物語は?

 2015/02/20 雑学
  4,219 Views

若気の至り?!織姫と彦星の意外な物語

7月7日は七夕の日!
ということで織姫(おりひめ)と
彦星(ひこぼし)の物語

ご紹介したいと思います。

 

◆織姫と彦星の出会い◆

pexels-photo-23976 (1)

昔むかし、天の国に織り物がとっても上手な
織姫という女と、
牛飼いの彦星という男がいました。

織姫も彦星も働き者で良い仕事をするので、
天の神様から大変気に入られていました。

天の神様は
年頃になった織姫におムコさんを
迎えてあげようと思い、働き者の青年、
彦星を引き合わせることにします。

若い2人は初めて会った瞬間から
お互いに惹かれあい、
めでたく結婚!

2人は毎日楽しく
結婚生活を送っていましたが・・・

 

◆2人は仕事を忘れて
遊び呆けてしまう◆

sea-man-person-holiday (1)

やがて2人は遊んでばかりで
仕事をしなくなっていきます。

織姫の繕う着物は
寸法がでたらめで着心地が悪く、
彦星の牛たちは
病気になり子牛も育ちません。

 

 ◆天の神様からの天罰◆

laptop-eyes-technology-computer (1)

その様子を見かねた天の神様は怒って、
2人を引き離してしまいます。

会えなくなって初めて寂しさを知り、
やっと織姫と彦星は
自分たちの間違いを心から反省し、
昔のように一生懸命働くようになります。

そして天の神様に、
どうか織姫さん(彦星さんに)に
会わせてくださいとお願いをします。

 

◆2人に与えられた条件◆

pexels-photo-40525 (1)

天の神様は2人が心から反省していることを
分かっていたので許します。
そして2人が一番
幸せでいられるための条件を出します。

それは、1年に1度7月7日の夜にだけ
会っても良いというものでした。

 

 ◆年に一度の楽しみ!幸せのかたち◆

それからというもの、
織姫さんは彦星さんに会えることを
心から楽しみにして美しい着物を織り、
彦星さんは年に一度
織姫さんに会えることだけを楽しみにして
仕事を今まで以上に頑張るようになりました。

2人は今も初々しい恋人同士のように、
心の美しさやときめきを持ち続けながら
幸せに暮らしているのでしょう *

 

Sponsored Links

 

彦星のアルタイルと織姫のヴェガは英語?

hands-hand-book-reading (1)

星の名前は主に
ギリシャ語やラテン語、
アラビア語
で表記されます。

彦星のAltair(アルタイル)
織姫のVega(ヴェガ)
どちらも英語ではなくアラビア語です。

なぜアラビア語なのかというと、
古代ヨーロッパでは長い間、
キリスト教によって
天文学や地理学に対する
思想や研究の自由が統制されていた時代があり、
当時は、地動説を口にしただけで
死刑にされてしまうこともありました。

 

それから約1000年もの間、
新しい思想や学説などが抑制され続け、
その結果天文学や地理学の発達を
遅らせてしまった
のです。

その後、再び自由な思想や
研究ができるようにはなったのものの、
用いる言語は当時の資料のまま
ギリシャ語やラテン語、アラビア語が
そのまま使われたというわけです。

 

アルタイルとヴェガの距離はどのくらい離れてるの?

photo-1444703686981-a3abbc4d4fe3 (1)

アルタイルの彦星とヴェガの織姫

1年に1度七夕の夜にしか再会できない
2人の距離は実際に
どのくらい離れているのでしょうか?

科学的な数字で表してみますと
彦星と織姫との距離は・・・
約 14.8光年!

 

・・・うーん、
でも特殊な単位だと
イメージがつかないですよね。

実際に彦星と織姫が
会うにはどれくらいの時間がかかるのだろう?
という疑問がでてきますが・・

光年とは時間の単位ではなく
光の速さなので時間に換算しようとすると
どうしてもズレが生じてしまうんです。

地球と宇宙での時間の
概念はまったく別のもの
なのですね。

 

でも気になるので、仮に換算してみます。
1光年は光の速さで1年に相当します。

単純計算して
14.8光年は、14年と8か月
なるわけなのですが、
かといって宇宙の上での時間は、
私たちの14年8か月の
感覚とは一致しないのです。

8e59eb4aa29ce1b551b409bed0416068_s

太陽系では隣の恒星までの距離が
4~5光年ほどの間隔で
点在しているのが普通なので、
アルタイルとヴェガが
14.8光年離れているといっても
さほど遠いわけでもないのです。

 

ですので、アルタイルもベガも
太陽系ではちょっとドライブして行ける距離
・・くらいの感覚なのかもしれません。

といっても、織姫と彦星は
7月7日以外は会うことを禁止されているため、
若い2人にとっては待ち遠しすぎて、
果てしなく長い時間のように
感じられるかもしれないですが・・!
( ・∀・) ヒゥヒゥ

 

Sponsored Links

 

夏の大三角形のデネブDenebという星

夏の大三角形は3つの星からできています。
アルタイルベガ・・
もうひとつはデネブという星です。

この章では夏の大三角形の最後の星、
デネブについて書いてみたいと思います。

まずそれぞれの
星の位置から見てみましょう。

summer-triangle
【出典 http://www.geocities.jp/kitakaru_obs/StarGuide/summer-planet.html

はくちょう座のデネブと、こと座のベガ、
わし座のアルタイルが
大きな三角形を描いていますね。

実はこの配置には意味があるのです。

 

写真を見ると、ベガとアルタイルの間の
少し離れたところにデネブが位置していて、
北から南に向かって
飛ぶ形をしている
ことがわかります。

このデネブが7月7日の七夕の日、
天の川に橋を架ける役割
を担っているんです。

 

デネブが舞い、きらきらと天の川に橋を架ける
美しい姿が思い浮かびますね。

この橋を渡って、
織姫と彦星は会うことができるのです。

はくちょう座、
デネブはとっても優しい星なのですね!

 

素敵なエピソードで
心が温まったところで、
今回はこのあたりで
締めくくりたいと思います。

他にも星の神話に興味がある方は
是非こちらの本もご覧になってくださいね☆(^^)

Amazonで探す 楽天市場で探す

 

Sponsored Links

 

\ SNSでシェアしよう! /

Fragrance For Seasonsの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Fragrance For Seasonsの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!
Sponsored Links

ライター紹介 ライター一覧

emitaro

emitaro

こんにちは♪
FLAT SPACEのメインライターのemitaroです。

季節の行事を私なりの視点でお伝えしていきます。
子供のころから絵を描くことや物語を空想することが大好きでした。
記事の中には私の描いたイラストや、オリジナルの物語を
動画でご紹介しているものもありますので、ぜひご覧ください!!